で始まった2025年のF1-GPですが、中国GPでもレーシングブルズの好調は継続
していて、スプリントレースで角田裕毅が予選8番手から決勝では6位でゴール。

前走のオーストラリアGPではフォーメーションラップでクラッシュして、大泣き
していたアイザック・ハジャーも15番手スタートから13位でゴールと前走よりも
良い結果を出して、角田裕毅はまず3ポイントを獲得しました。さらに予選でもアイザック・ハジャーが7番手、角田裕毅は9番手スタートを決め
二人ともQ1で消えたアルピーヌ、二人ともQ2で消えたアストンマーティンより
マシンの戦闘力が高いことを示した形になりました。
現在の位置からスタートすれば、問題なければ二人とも入賞が可能な状況なので
マクラーレン、レッドブル、メルセデス、フェラーリのトップチームと互角とは
言えないまでも、ウィリアムズ、アストンマーティンとは少なくとも前半戦では
順位争いを出来そうなポテンシャルはありそうです。
2025年F1 中国GP スプリント 順位
1.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
5.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
6.角田裕毅(レーシングブルズ)
7.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
8.ランド・ノリス(マクラーレン)
9.ランス・ストロール(アストンマーティン)
10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
ルイス・ハミルトンはフェラーリに移籍して2戦目(公式戦はまだ1開催のみ)で
優勝して、メルセデスからの移籍は現時点では成功したと思います。
スプリントの場合は1位から8位まで、8-7-6-5-4-3-2-1のポイントが付くので
ランド・ノリスまでがポイントを獲得したことになります。
スプリントレース終了後の予選で、マクラーレンのオスカー・ピアストリが僅差
ではあるもののメルセデスのジョージ・ラッセルを抑えポールポジションを獲得
オスカー・ピアストリのポールポジションは初めてです。
二列目はランド・ノリスが3番手、4番手にはマックス・フェルスタッペンが並び
前走で好走して高評価のアレクサンダー・アルボンは10番手になりました。
バーレーンでのテストではPUをルノーからメルセデスに換装したアルピーヌが
車体重量の軽減も進められて、2025年は躍進が期待されましたが今一つタイム
を向上させることが出来ずQ1で敗退し、来年からアルファロメオとして上位に
進出することが使命のザウバーも相変わらずパッとしません。
そんな中でも特に最悪の期待外れはリアム・ローソンでしょう。
セルジオ・ペレスに高額違約金を支払って昇格させたリアム・ローソンは今回の
予選でも他の誰にも追従を許さない最下位を確定させました。
マクラーレンのザク・ブラウンからはレッドブルは奇妙なドライバー交代をした
と揶揄されていますが、去年の時点でセルジオ・ペレスに中指を立てて見せたり
フェルナンド・アロンソの忠告に逆らったりして自意識過剰な部分があったので
他チームのドライバーからのアドバイスを受けられるわけもなく、日本GPを最後
にチームを去ることになるのでは?と辛辣ですが期待を込めて見ています。
角田裕毅から1秒近くタイム差を付けられているにも関わらず、角田裕毅の時代
は終わったと公言する最下位が指定席の気位の高いドライバーを新たに起用する
チームもないと思うので、ローソン本人がもっと真摯になって少なくともQ3の
進出は必須になるぐらいの実力を示さない限り、F1のシートは確保できないはず
だと昨年からのリアム・ローソンの言動を見ていて思っています。
此方こそ・お付き合いの程・お願い致します・・・。
我が町の今日は、青空が拡がり・陽射しが降り注ぐ好天・温かい一日に・・・皐月の頃の陽気です・其方は、如何でしょうか!!。
此の侭・暖かく成って欲しいですが、又・冷え込むとの予報が・・・。
コメントありがとうございます。
今日はもう完全に春の陽気で、つくし採りをしているご夫婦とか
お見かけしました。桜のつぼみも膨らんで数日中には満開かもと
いうような状況になっています。