レース結果がわからないことが大半になりますが、オーストラリアの場合は緯度
は大きく違いますが経度は大差ないので、ほぼ日本と同じ時間帯にレースが開催
されるので、結果を早く知ることが出来ます。
決勝の結果は予想通りにランド・ノリスが、ポールポジションからスタートして
そのまま優勝ということになりました。
ただ、2番手スタートのオスカー・ピアストリは、雨で濡れた路面でスピンした
影響で順位を下げてしまいマクラーレンの1-2にはなりませんでした。
ということで、2着に入ったのはマックス・フェルスタッペン。
マシンの挙動に問題があると良いながらも4年連続ワールドチャンピオンの走り
は的確で、ランド・ノリスをかなり追い詰めるレベルまで迫りましたが時間切れ
ということで、2着までが今回は限界でした。
3位にはメルセデスのジョージ・ラッセルが入着し、去年から大きく進化したと
評価されているウィリアムズのマシンを駆るアレクサンダー・アルボンが4位に
入って、評判通りの出来栄えを証明しました。
今年から加入したカルロス・サインツは、残念ながら雨の影響でクラッシュして
フェラーリから移籍後の入賞はお預けになりました。
今回は雨の状態でレースが開始され、途中で止んだり降ったりしたことでタイヤ
を上手くマネジメントしたチームが上位入賞したという感じになり、チーム戦略
でスリックタイヤで走った角田裕毅は5番手スタートから12位まで順位を下げる
という結果になってしまいました。
気を取り直して来週の中国GPでの入賞を目指してほしいと思います。
今年デビューのルーキーでは、アイザック・ハジャー、ジャック・ドゥーハンと
ガブリエル・ボルトレトの三人がクラッシュ、その他にフェルナンド・アロンソ
カルロス・サインツもクラッシュしています。
角田裕毅よりも精神的に適性があるとされてレッドブルに昇格した、ヘルムート
・マルコとクリチスチャン・ホーナーのお気に入りのリアム・ローソンは予選で
18番手、決勝ではクラッシュと全くいいところなしでした。
あまり人をけなしたくはないですが、ざまあみろとここは言いたいな。
ホーナーは初めて走ったコースだとか、生温い擁護をしていますかそんな言い訳
で済ますようなレベルのドライバーをマックス・フェルスタッペンと組ませると
いうのは普通に考えたらあり得ないと思うわけで、マルコもホーナーも見る目が
曇っていますね、2026年にホンダと別れたらレッドブルは凋落の一途をたどり
マックス・フェルスタッペンはアストンマーティンに移籍すると思います。
リアム・ローソンはサマーホリデーで終了だと思いますが、角田裕毅がその代役
かというと、マルコとホーナーは自分たちの失点を隠すためにそうはさせないと
思うので、角田裕毅はアルピーヌかハースに移籍するんじゃないかなと予想。
2027年からはマックス・フェルスタッペンと角田裕毅のアストンマーティンが
見られるんじゃないかなと希望的観測をしています。
2025年F1 オーストラリアGP 決勝 結果
1.ランド・ノリス(マクラーレン)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
4.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
6.ランス・ストロール(アストンマーティン)
7.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
8.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
9.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
10.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
12.角田裕毅(レーシングブルズ)
13.エステバン・オコン(ハース)
14.オリバー・ベアマン(ハース)
以下、リタイア
リアム・ローソン(レッドブル)
ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)
アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)