各F1チームが一斉にロンドンのアリーナで、2025年マシンを発表しました。
当然、マシンが発表される時にはドライバーも帯同するわけで、今年は半数以上
のチームがドライバーが変わっているので、新車のカラーリングと共に、新しい
ドライバーも正式にお披露目されました。
今までは合同テストの時に、全てのチームのマシンが揃ったわけですが、今回は
派手な演出(いかにもリバティメディア好みな感じ)で、各チームの新型マシン
が昨年のコンストラクターズランキングの下位チームから紹介されていました。
最初に紹介されたザウバーF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグと、2024年の
F2チャンピオンでブラジル出身のガブリエル・ボルトレト。
今年はフェラーリのカスタマーチームとしては最後の年になり、2026年からは
アウディのカスタマーチームとして始動するということもあって、あまり期待は
されていない感じは正直なところあるように思いますが、順調にステップアップ
ガブリエル・ボルトレイトがワークスドライバーとして来年以降、コミットする
ためには、ノーポイントでは終われませんからね、2024年のような状況からは
脱してくるのではと思っています。
二番目に紹介されたウィリアムズ・レーシングの最大のポイントは、フェラーリ
から移籍してきたカルロス・サインツがどれだけの活躍を見せるかでしょうね。
期待されている割には今一つのアレクサンダー・アルボンに代わって、チームの
リーダーとしてマクラーレン、フェラーリ、レッドブルの間に割って入ることは
当然、期待されているということはカルロス・サインツ本人が一番自覚している
と思いますので、マシンの出来にもよるとは思いますが、コンストラクターズの
下位が指定席になって久しいウィリアムズチームの復活を目指してほしいです。
フェラーリでシートを失うことが確定した後、メルセデスのエンジンを使用する
チームへの移籍を最優先で考えたということなので、メルセデス製のエンジンに
魅力を感じたのか、フェラーリから弾き出される形での移籍だったので、絶対に
フェラーリにだけは負けたくないという意思表示なのかはわかりませんが、闘志
を感じるレースを見せて欲しいです。
【2】に続きます。
コメントありがとうございます。
去年、最終的に周冠宇の4ポイントのみで1年が終わりましたね。
コンストラクターズランキングで2位になったフェラーリと同じエンジン
を積んでいながら、1年間で一桁でポイントしか稼げなかったマシンと
同じようなカラーリングで新型マシンを発表する辺りに、やる気のなさ
というか、もうこれ以上はやれることがないという潔さと諦めの心境を
見たような感じがします。
あれだけの低迷でドライバーを総入れ替えしても、バルテリ・ボッタス
はメルセデス、周冠宇はフェラーリでリザーブドライバーとして採用を
されているのは、あれはドライバーの責任ではなく本当にマシンの出来
が最低だったということを他のチームも理解している、というように
考えても問題ないということなのでしょうね。
心労が取れと体力が戻って来ましたので、本日依り・皆様のブログ巡りを再開させて頂きます、お付き合いお願い致します・・・。
本日は、足跡だけで・失礼致します!!。