するということでしたが誰もいませんでした。
気温は確かに低かったのですが、天気が良くて青空がきれいな日でしたがシーン
と静まり返っていたので、観光地という感じはしませんでした。

奈良井宿では、民芸品を売る商店や旅籠の看板を掲げた民宿が多かったのですが
妻籠では普通の民家という感じの家々が続いているように見えました。
しばらく歩くと「上嵯峨」いう看板を掲げたところがありました。
が、中を覗いても人の気配はありませんでした。
商売っ気がないというか、江戸時代からの風情を大切にするためなのか各建物の
玄関は固く閉ざされ、普通に表札がかかった民家ばかりという感じでした。
軒下には柿が吊るされていて、手書きで説明が書かれていました。
田舎でよく見る渋柿の皮を剝いて繋げて干して作る干し柿ではなく、甘柿を藁で
縛って軒下に吊るして熟成させて作る「つとっこ」というものだそうです。
木から採ったばかりの柿は固いのですが、寒風にさらして吊り下げておくことで
完熟して、皮の中がねっとりとしたジャムのようになって甘さが濃くなります。
母方の実家でも同じようなことをしていたので、懐かしく思い出しました。
さらにしばらく歩くと、民芸品のお店がありました。
今では高級品になった「曲げわっぱ」のおひつやお弁当箱が並んでいました。
技術を持った職人さんが普通にいた時代には、日用品として使われていたことも
あったかも知れませんが、電子レンジでは使えませんし、水に浸けておくと変形
したりカビが生えたりするので、伝統工芸品として扱われることが多いのでは?
と思いますが、このお店はおひつでも1万円しませんでしたから、かなりお買得
な値付けではないでしょうか、普通はお弁当箱で1万円ぐらいします。
畳敷きの縁側が解放されていて、日向ぼっこに最適な感じでしたが家の人が誰も
いないので、不法侵入みたいな感じがして座れませんでした。
また、民芸品の店がありましたが、妻籠ではお客の呼び込みは禁止なのか、理由
はわかりませんがお店の人は外まで出てきません。
中にはいますが、買うものが決まっていないので迂闊に中には入れません。
ちょっと敷居が高い感じでしたが、民芸品の収集が趣味な人には宝の山みたいな
ところなのかも知れません。
ということで、二回目はこの辺りで終わりにします。
長い間・お付き合い頂き有り難う御座いました。
新年度からは、SeesaaBLOG(https://okina-03.seesaa.net/)に移行して再開予定ですので・お付き合い程お願い致します。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
ssは来年3月までなので、一応seesaaに移転しました。
https://picaso89.seesaa.net/article/505733753.html
宜しくお願いいたします。
佳いお年をお迎えください。
コメントありがとうございます。
新天地へのお引越しは完了しているみたいですね。
なかなか時間を取れなくて、三月末ぐらいには別の場所で公開出来れば
いいなと思っていますが、もしかしたら記事の移動は投げ出すかも…
なんてことを考えています。
コメントありがとうございます。
12月31日まで仕事で、1月1日から仕事です。
ということで、なかなか移転することも出来ないのでギリギリまで
SSブログに記事を書くと思います。
来年もよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
もう少し人がいれば良いのですが、一人だけだとなかなか店内にまでは
入りづらいですね。人がたくさんいると邪魔だと感じますし、自分で
言うのもなんですが、我儘だなと思います。