19歳の時に初めて友人たちと富士急ハイランドに行きましたが、道路が大渋滞で
夕方の17時になっても、富士急ハイランドまで辿り着けないという最低の事態に
なり、富士急ハイランドは断念、予約していた山中湖のペンションのオーナーに
裏道を教えてもらって、なんとか夕食までにペンションに到着することが出来た
という全然嬉しくない思い出があります。

一つだけ、ちょっと嬉しかったのは同じ日に友達同士で宿泊していた女性に声を
かけられて、寝るまで話が出来たことぐらいですかね、その頃は携帯電話なんて
ありませんでしたから、住所を交換して一度だけ手紙をもらっただけで終わった
という残念な話なんですが、今のようにメールやLineで頻繁に連絡が取れたなら
そのまま続いて友達から恋人に発展したかも…なんてことはどうかな。
個人的には年上の方が好き(4歳ぐらい年上の人でした)なんで、上手くいった
かもなんて思いますが、過ぎたことは何とも言えません。
という話はともかく、数十年ぶりの山中湖は道路もきれいになっていて、周辺に
お洒落なカフェが立ち並び、恋人たちの聖地っぽくなっていました。
白樺林が目についた数十年前とは大違いです。
残念だったのは富士山が雲に隠れて全く見えませんでした。
夏頃に新幹線に乗ると割と雪のない富士山がよく見えるんですが、今回は全くの
不発でしたから、こういうこともあるんだという感じでした。
せっかく山中湖まで足を延ばしたので、どこかへ行ってみようかと思いましたが
テディベアミュージアムには、あまりそそられるものがありませんでした。
白樺湖とか、琵琶湖とか、浜名湖とか、どうして湖の周囲にはオルゴール館とか
テディベア美術館とか、ガラス工芸館とかあるんでしょうね、ちょっと不可思議
な気がしますが、解明までしようとは思っていません。
時間もあまりないので、季節の花を見に行こうということで山中湖・花の都公園
という公園に行きましたが、大きな温室があって思っていたよりも規模が大きく
時間の制約もあったので、有料ゾーンは諦めて花畑だけを見てきました。
オレンジ色の花がまさに咲き誇るという感じで咲いていて、花の名前はよく理解
していないので紅花かと思いましたが、写真を撮ってGoogleの画像検索をした
ところ、キバナコスモスだと判明しました。
一面がオレンジ色の花で覆われた景色は今まで見たことがなかったので花の色に
圧倒された感じでしたが、あれから一か月近く経っているので、キバナコスモス
から紅色、白、紫などが基調のコスモスに入れ替わっているかも知れません。
今の歳になってスワンボート(白鳥型の足漕ぎボート)を漕いだら、陸地にまで
戻ることが出来なくなりそうですから、体を動かすアクティビティは遠慮したい
と思いますが、何十年も経っての富士山周辺は若い頃には気付くことがなかった
新しい魅力、年を重ねたから解る魅力みたいなものを見つけられそうです。
また、来年、山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の富士五湖を全て制覇する
ことは難しいと思いますが、時間をかけて周遊してみようと思っています。
コメントありがとうございます。
一昔前にはコスモスと言えば、秋桜と書くぐらいでしたから白とかピンク
赤い花しかなかったような気がしますが、いろいろな品種で植物も動物も
品種改良が進んで、新たな品種が生まれているようですね。
犬とか猫も、子供の頃には見たこともなかったような品種が増えていて
今でこそミックスと呼ばれているチワックス(チワワとダックスフント)
も、数年後には新しい犬種として登録されているかも知れません。
コメントありがとうございます。
あまり気付いていませんでしたが、この後、通りすがりの道端の花畑を
見ると、意外にキバナコスモスが咲いている場面を見かけます。
黄色は幸せを呼ぶ色と言われているので、ささやかな幸せを祈るのか
世界で一番の幸せを目指すのかは人それぞれだと思いますが、黄色い花
をたくさん咲かせて、幸せな日々を過ごしたいという深層心理が反映
しているのかも知れませんね。
コメントありがとうございます。
飛行機や新幹線で富士山の周辺を移動する時は、大体、富士山を見ること
が出来るんですが、何故か、近くに行くと見えないことが多いです。
富士山とは縁遠いのかも知れません。