いうことになりますが、今年からは日本GPは春開催になったので、シンガポール
が終わった後は、セントレアにマシンが到着するという話題はありません。
去年までの感覚が残っているので、なんだか寂しい感じがします。
なんて書いていますが、まだシンガポールGPは予選が終わっただけで、決勝も
終わっていないのが実際のところです。
そこで予選の結果ですが、ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス
シンガポールのコースと相性が良かったようで、フリー走行から速さが際立って
いたので、ポールポジションは予想通りでした。
2番手は復調した(ように見える)レッドブルのマックス・フェルスタッペンで
マシンをアップデートする度にバランスを崩していたことから、元の仕様に戻す
とまでは言っていませんが、アップデートによってリアのバランスが悪くなって
オーバーステアが出ていたという話があったような感じで、その部分を修正して
問題になっていた操作性の悪さが解消したのであれば良かったです。
3番手、4番手には、メルセデスのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが
並んで2列目を確保して、5番手にオスカー・ピアストリ、6番手にはハースの
ニコ・ヒュルケンベルグが入って3列目までが埋まりました。
シャルル・ルクレールはトラックリミット違反、カルロス・サインツはクラッシュ
のために、それぞれにQ3はタイム計測が出来ず、9.10番手になりました。
シャルル・ルクレールの愛犬「レオ」ファンは嬉しいでしょうね。
シンガポールでのフリー走行では、RBの角田裕毅、ダニエル・リカルドの二人
が共に、アゼルバイジャンの時よりも、ダウンフォースが利くようになって調子
が上がってきたというコメントを出していて、角田裕毅はコメント通りに8番手
を確保して、ポイントを加算できる位置からのスタートになりました。
ダニエル・リカルドは0.129秒差でQ1で敗退になりました。
RB(レッドブルとの契約になります)がリアム・ローソンとのオプション契約
を履行するという契約を有効にしたために、ダニエル・リカルドがRBから参戦
するのはシンガポールGPが最後という話が広がっていますが、今回の敗退でも
(今回で最後という)精神的な影響があるのかなと思いました。
角田裕毅が8番手なのに対して、16番手のダニエル・リカルドは優勝経験のある
ベテランドライバーの予選結果として満足してもらえない立場にはあるでしょう
から、噂通りにシンガポールでF1からの引退もあるかも知れません。
現時点でノーポイントのザウバーの二人は、19.20番手です。
マシンがポンコツ過ぎてドライバーには気の毒な感じはしますが、2026年から
新生アウディチームとして華々しく参戦する立場からすれば、あまりにも遅いと
いうのは嬉しくないのは確かでしょうから、バルテリ・ボッタス、周冠宇の二人
とも契約を終了して、ニコ・ヒュルケンベルグと、誰かもう一人のドライバーと
契約する方針は確定済のようです。
周冠宇は、Formula-Eでオファーがあるみたいなので、F1から転向しそうですが
バルテリ・ボッタスは行き先がなさそうなので、どこか他のチームからリザーブ
ドライバーとかシミュレーションドライバーの話が来るような気がします。
コメントありがとうございます。
ホンダがF1活動を中止して、アイルトン・セナが亡くなってから暫くは
F1は観なくなりましたが、ホンダがマクラーレンと組んでF1活動を再開
してからは、また記事を追っかけて、Twichで見ています。