2024年06月10日

F1-GP 2024 第9戦 カナダGP 予選

2024年F1-GPの第9戦、カナダGP(ジル・ビルヌーヴサーキット)が実施され
メルセデスのジョージ・ラッセルが、久しぶりにポールポジションを獲得して
メルセデスの復調ぶりをアピール、ということで、フェラーリ、マクラーレン
そしてレッドブルの優勝争いということになりそうです。






レッドブルの内紛の影響で、ダニエル・リカルドを推すクリスチャン・ホーナー
と、リアム・ローソンを推すヘルムート・マルコの意見の相違により、角田裕毅
についてはRBでの居場所を失うという話が出てきていました。




アジア系、アフリカ系への偏見の根強いヨーロッパ人の目線では、東アジア系の
角田裕毅についても公正に判断することなく、2024年で契約終了のつもりだと
考えていたようですが、ポイントランキングで10位以内に入る活躍を続けている
ことにより来年のドライバー探しの候補として、アウディやハース、アルピーヌ
がチェックしていることもあり、レッドブル側は角田裕毅を失うのは残念である
と考えたのが、早期に契約を延長した理由だと考える人は多いようです。

理由はともかく、角田裕毅が中堅レベルのチームに残れるのは良かったです。
という話はともかく、カナダGPの予選結果は以下のようになっています。

1.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3.ランド・ノリス(マクラーレン)
4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
5.ダニエル・リカルド(RB)
6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
7.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
8.角田裕毅(RB)
9.ランス・ストロール(アストンマーティン)
10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)




11.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
12.カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
13.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
14.ケビン・マグヌッセン(ハース)
15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
16.セルジオ・ペレス(レッドブル)
17.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
18.エステバン・オコン(アルピーヌ)
19.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
20.周冠宇(ザウバー)

モナコで完勝したシャルル・ルクレールがQ2で敗退、2026年までレッドブルに
在籍することが決まったセルジオ・ペレスはQ1で敗退するなど、想定外の順位
で予選を終えたドライバーもいるので、ますますワールドチャンピオンは混迷の
度合いを強めそうで、今年のレースは最後まで緊張感の続く優勝争いになりそう
なので、F1の人気は更に上昇することでしょう。

posted by SUZURAN at 20:35| Comment(0) | モータースポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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