探しても、すぐには分かりませんでしたが電柱の間から見えました。

少し待つと、あかべぇが走ってくるのが見えました。
あかべぇに乗ると、一度東山温泉駅まで行って戻るので、はいからさんに乗車
出来れば良かったのですが、先にバス停に来たのが、あかべぇだったので少し
余計に時間はかかりましたが、そのまま乗車して鶴ヶ城に向かいました。
鶴ヶ城は想像していたよりも小さな城でした。
石垣の内側に、石垣に登るための階段が作られていましたが、外敵との戦いに
備えてというよりは石垣の厚みを薄くして、資材の節約をしたみたいな説明が
書かれていました。確かに石垣の厚みを半分にして、そこに階段を設置すれば
資材の節約と石垣に早く上がって敵を迎え撃つ準備が出来るので、なかなか理
に叶ったことを聞いているような気がしました。
お城の裏側に回ると、あかべこが柵の中にいました。
会津牛という言葉は聞いたことがありませんが、あかべこはいろいろなところ
で見かけましたから、会津では親しまれているようですね。
城内への入口側から見た鶴ヶ城です。
お城の中には会津若松の歴史を説明する資料が展示され、1階ではお土産品も
販売されていて、天守閣まで登ることも出来ます。(有料)
天守閣からの風景です。(周囲の山の名前はわかりません)
風景の写真を撮っていると、空の雲が丸く開けて青空が見えました。
台風の目のように、きれいに円形の青空が出てきて不思議な光景でした。
人生60年以上になりますが、あのような空を見たのは初めてです。
他にも多くの人が天守閣に居ましたが、特に誰も写真を撮るようなこともなく
話題にも出ていなかったので、鶴ヶ城からは普通の景色なのでしょうか。
多くの女性や少年たちが悲惨な最期を遂げている内戦の地で、あのような雲を
見ると空から郷土を案じて、見守っているのだろうか?なんて思いました。
あまりにも悲劇的な話ばかりが綴られているので、そんな心情になります。
鶴ヶ城を見た後は、今回の旅行の最大の目的だった白虎隊士のお墓参りです。
赤べこ、めんこいっちゃね♡
コメントありがとうございます。
白虎隊記念館が臨時休業だったので、いつかまた行きたいと思います。