という美術館がありますが、単純に寒かったのと彫刻の造形を見て、今までに
新鮮なインスピレーションを感じたこともないので、入場することなく下界に
向かって車を走らせました。

なかなか安全に車を停められる場所が無くて、景色がきれいなところは無数に
ありますが、写真を撮ることが出来ないのが残念でした。
他の車の邪魔にならないように制限速度を少し超えるぐらいの速さで、道路を
走っていましたが、坂道のカーブの多い峠道のような道になると速度を上げて
走らずにはいられない人が後ろに付いてくるので、そういう人を追い抜かせる
ポイントも探さなければならず、なかなか面倒なビーナスラインでした。
クラクションを鳴らしたりしたわけではないので、煽り運転だとは言いません
が、せっかくきれいな紅葉の季節なので、速くても制限速度プラス10キロまで
ぐらいの速度で走って、景色を眺めて欲しいものです。
途中でなんとか車を停められるところを見つけて写真を撮りました。
標高が高いところは黄色の葉っぱが多いというか、黄色くなった木だけだった
のが印象的でした。木の種類が違うのか、温度帯(気温)によって色の付き方
に違いがあるのかはわかりませんが、そんな感じを持ちました。
時間的には15時台でしたが、山道なので太陽が傾き始めると薄暗くなってきて
日差しが差し込んできたところだけが明るくなっていました。
雨がパラパラと降り出して、道が濡れてきたら映画で観たヨーロッパの田舎道
みたいな雰囲気になりましたが、落ち葉で滑りやすくなっているので、運転は
少し気を遣いました。(後ろから来る車はいなくなりました)
雨は通り雨な感じで、そんなには降らず、また日差しが出てくるという感じで
いかにも山の天気的なコロコロと変わる天気でしたが、日光が当たると黄色く
なった葉っぱが輝くように映えてきれいでした。
山道を下る順番で書いているので、次回で紅い葉っぱの写真を出します。