ですが、車種は違いました。(この辺りも著作権とか大丈夫でしょうか)

映画の中ではティラノサウルスの激しい攻撃を受けましたが、ここでは屋根の
上にジュラシックシリーズの陰の主役、ヴェロキラプトルがいました。
なかなか出来栄えの良い姿態でしたが、こちらも残念なことに目玉が白い。
目玉が白いと映画に登場するゾンビを連想するので、唐突にホラー映画の世界
に入ってしまいますから、せめて目玉は生き生きとした感じにして欲しかった
と個人的には要望したいです。
描画ソフトで、サクッと目玉を描いてみましたが、白目よりはずっと良いです。
ヴェロキラプトルの反対側では素性の分からない恐竜が卵を狙っていました。
卵は他のエリアにあったのと同じもので、コピーをいくつか作っているみたい
な感じで、そこら中に点々とありました。
イグアノドンらしき恐竜を襲うヴェロキラプトル。
「ジュラシックワールド」シリーズの中で、準主役だったブルーのイメージで
集団で狩りをする賢い恐竜の筆頭格という扱いになっているので、博物館でも
人気があるようで、恐竜展みたいなイベントがあると、以前はトリケラトプス
とか、ティラノサウルスが圧倒的に人気でしたが、最近ではヴェロキラプトル
の標本の前に人だかりが出来ていることが多くなりました。
ジャングルの中に入ってすぐにいた名前の分からないおとぼけ顔の恐竜。
同じお姿で、石の上に立っていました。
二回も登場するあたり、人気者なのでしょうか。
後の方になってくると恐竜を作るのが面倒になったのか、いろいろなところで
手抜きのような恐竜が出てくるようになりました。
この子も、口の長さは明らかにスピノサウルスですが、背中の大きな背びれが
ない…新種か?と思えば池の中に水を吐いている恐竜は全くリアリティのない
水の吐き方で恐竜と言うよりは怪獣的な姿になっていました。
ジャングルの中で恐竜を見るコースは、ここまでで終了。
次は恐竜のダンスショー見物ということで、屋内に案内されました。
中華系の中学生の遠足?課外学習?の一団がいて、その生徒たちと一緒です。
恐竜のダンスショーって、どんな恐竜が出てくるかと思っていたら、着ぐるみ
の恐竜が三頭、音楽に合わせて登場しました。
マニラには、フロア係から厨房の料理人までが歌って踊るレストランがある程
ダンスと歌が大好きな国民性ということもあるかと思いますが、日本で恐竜を
テーマにしたショーをするとしたら、昔あったジュウレンジャーみたいな戦い
を見せる方向に行きそうなので、やはり国によって感性の違いはありますね。
脚が剥き出しになっている辺りがご愛敬という感じですが、恐竜の脚の造形を
人の脚の形にしないようにした上での設定だとしたら、よく頑張りました、と
褒められるレベルの着ぐるみかも知れません。
ダンスと言っても、この格好で激しい踊りが出来るわけもなく、その場で回る
ぐらいのことですが、かなり重そうな着ぐるみに見えるので中の人はかなりの
重労働なのではないかと思います。
単調な踊りだけでは盛り上がりに欠けるので、そこは恐竜さんも演出を考えて
観客席に乱入して観客を襲う仕草をします。
口コミのコメントにありましたが、ある程度の年齢以上ならば喜びそうですが
小さな子供の場合は本当に怖がるみたいなので、そういう子供の場合は刺激が
強すぎるのかも知れません。子供が死んだ(失神したのかな?)ので、もっと
考えて相手を選ぶようにしてもらいたいと抗議のコメントがありました。
ダンスタイムの終了後は三頭並んでご挨拶ということで、今回はここまで。
コメントありがとうございます。
中学生ぐらいの子は盛り上がっていましたが、小さな子だと目の前で
恐竜が躍るならまだしも、近くまで寄ってきて口をパクパクさせると
本気で怖がるので、小さな子供に近寄ってくるのは止めて欲しいみたい
なことを書いているフィリピン人の人がいました。
小さな子にはトラウマになるかも知れませんね。
怖いながら皆さん楽しんでますね。
コメントありがとうございます。
家族連れには、なかなか楽しめるテーマパークだと思います。
恐竜に触れるコーナーもあると良いかも知れません。