行って、コロナ禍から日常へと動きつつある様子を見てきました。

2019年8月の国内線

2019年8月の国際線
一昨年、ターミナル2(LCC専用ターミナル)からジェットスタージャパンで
福岡には行きましたが、札幌線、鹿児島線から撤退して、福岡線と沖縄線のみ
のジェットスタージャパン以外の就航会社がなく、寂しい限りの状態だったと
いうこと以外、特にターミナル1には用事もなかったので、新型コロナ感染症
によって便数が著しく削減されてからは初めてになります。
国際線側のカウンターは、セブパシフィック航空のみが明かりが灯った状態で
ほぼ開店休業どころか、閉店状態のままでした。7月以降になって大韓航空や
アシアナ航空の増便が予定されているので、少しは賑わいを取り戻すか?とは
思いますが、中部国際空港のメイン路線は中国各地への便なので、コロナゼロ
を打ち出して、今後五年間はロックダウンを続けると言っている中国との路線
に依存していると便数が急回復することはなさそうですね。
中国関連で、キャセイパシフィック航空や中華航空も復便が未定のままなので
国際線に関しては中部国際空港の先行きは明るさは感じられません。
国内線はそれなりに便数が回復しつつある感じで、国内線のチェックイン状況
や出発間際の搭乗者へのアナウンスは頻繁に流れていました。
スカイデッキの様子を見てみました。
国内線側には日本航空のB-737-800と、ピーチアビエーションのA-320
全日空のB-737-800の3機が駐機していました。
国際線側はセブパシフィック航空のみ...寂しいです。
昼間の時間帯だったので、朝発、夜発の時間帯ならば、もう少し駐機している
機体があるのかもと思いましたが、それでも少なく感じます。
離発着便が少なく余裕があるからか、全日空のB-737-800が着陸後、そのまま
加速して離陸するタッチアンドゴーを繰り返していました。
その後、フィリピン航空のA-320が到着。
フィリピンはワクチン接種済証明書があれば、陰性証明もビザも必要ないので
夏休みの旅行先としては穴場かも知れません。
メトロマニラは大都会なのでリゾート感はありませんが、セブやボホールなど
マニラから1時間程度で行ける観光に適した島は多いです。
さらに待っているとピーチアビエーションの二機目が到着。
LCCですが、ターミナル1を拠点にしているので利便性が良いです。
空港使用料が割高でも、長い距離を歩いて売店も待合室も狭い上に窓がなくて
薄暗いターミナル2よりもターミナル1からの方が絶対に良いです。
ターミナル1から連絡バスが出るとか、画期的に数千円レベルでリーズナブル
といった条件がなければジェットスタージャパンは乗りたくないと思います。
ジェットスタージャパンもターミナル2に引っ越せば良いのに。
スカイデッキで待っている間に最後に到着したのは、福岡空港から飛んできた
スターフライヤーのA320でした。
就航時から黒を基調とした、ハイセンスなマーキングの航空会社です。
全日空との共同運航で飛ばしているので、全日空でチケットを購入した人でも
搭乗するのはスターフライヤーという場合があります。
まだまだ、寂しい感じの中部国際空港ですが、夏休みの頃までには、もう少し
国際線も増えて賑わうようになると良いですね。
青森空港もソウル便の再開予定が発表されました。
コメントありがとうございます。
仰る通り、海外からの便数が少ないと殺風景ですね。
2019年には大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、エアプサン
Tway航空の韓国からの5社の航空会社と、中国東方航空、中国南方航空
吉祥航空、山東航空、上海航空、春秋航空、深セン航空、中国国際航空
長竜航空、天津航空の10社の中国からの航空会社が運航していたので
国際線側も常時、いくつかのスポットに駐機されていました。
キャセイパシフィック航空や中華航空、エバー航空、タイガーエアなど
香港・台湾も含めて、早くにぎやかな空港になって欲しいです。