2021年11月17日

ソダシがダートGⅠに挑戦

桜花賞を勝って白毛馬初のクラシックに勝った馬になったソダシ。
前走の秋華賞ではスタート前にゲート内で暴れて(この辺りは母ブチコの血統
を受け継いでいる気がしますが)前歯を折る怪我をして、着順は10着でした。
人間だとしても前歯を折って走ったら、そりゃレースどころじゃなくて普通に
棄権すると思うので、最後まで走っただけでも凄いなと思います。



折れた前歯を抜いて(その後から歯が生えてきているみたいです)療養なのか
休養なのか短期の放牧に出ていましたが、今月5日にはJRAの栗東トレセン
(トレーニングセンター)の須貝厩舎に戻っています。




秋華賞の前の札幌記念では先日のブリーダーズカップの牝馬限定レースで日本
の競走馬として初めて優勝したラヴズオンリーユーに勝っていますから、古馬
相手でも勝てる力は十分にありますが、2000メートルを超えると、距離的に
ちょっと不安な感じなので、勝負できるGⅠレースがなかなかなさそうな感じ
でしたが、次走は1800メートルのダートコースを走るチャンピオンズカップ
に出走することになりそうです。

中京競馬場に初お目見えのアイドルホースの参戦ということで、中京競馬場が
大賑わいになりそうな感じですが、まだ観客席に100%の観客を入れるという
話は無いので、抽選の倍率は高くなりそうな感じですね。開催日は12月8日

ジョッキーはデビューからずっと一緒の吉田隼人騎手で、距離的に少々難あり
だったと思われるオークス(優駿牝馬)と、前歯が折れて実力を発揮すること
が出来なかった秋華賞以外は全て1着になっているので相性も良いでしょう。



ダートコースは初挑戦になりますが、母ブチコは3歳の時のチューリップ賞で
大敗=14着してからはダート専門に転向して二勝していますし、父クロフネは
チャンピオンズカップの旧レース名だったジャパンカップダートの時に優勝し
このレースを最後に引退しているので、ダート適性はあると思います。
距離も1800メートルなので期待できると思うので1番人気かな。

posted by SUZURAN at 20:35| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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